夫の扶養から抜け出したい 5 話 ネタバレ 【ついに探し出した逃げ道！】
ゆむい先生の描く漫画「夫の扶養から抜け出したい」。
今回は5 話ネタバレを紹介しています！
夫の扶養から抜け出したい
夫の扶養から抜け出したい 5 話のあらすじ
ももこは家事も負担でしたが、それを聞き入れてくれないつとむにも不信感を抱いていました。
一方、つとむとしては、会社では様々な苦痛やストレスがあるので、そのうえ「家事もやって」なんて言われたら、まさに爆発寸前です。
だからこそ、なぜももこが家事が出来ないのか、疑問を抱かずにはいられないのです。
しかし、ももこにとっても、家事と子育てがいかに大変か、まったく分かってもらえないが辛いのです。
そんな思いを抱えつつも、今日もまた、夫が帰宅してくるのですが…！？
夫の扶養から抜け出したい 5 話のネタバレ
ももこにとって、つとむはもはや、ストレスに近い存在となっていました。
それに、ケンカしてから、つとむは家事のチェックをするようになったのです。
今日も、つとむは帰宅するなり、さっそく辺りを見回し、文句を言っていきます。
片付いていない洗濯物、子供へのしつけなど、注意を述べていきます。
ももこは「(まるで家宅捜査…)」と不満ながらも「(私がもっとちゃんとしていたら、夫の機嫌は良くなるだろうか)」と考えました。
しかし、その不満そうなももこの顔を見て、つとむは言いました。
「なーんか、不満そうだけどさぁ」
「僕に対する反骨心で、家事をやってみればいいじゃん」
ももこは、つとむの言っている意味が分かりませんでした。
「なんで配偶者が障壁なの？」
そして、その言葉をきっかけに、ももこの精神は限界を迎えてしまうのでした…。
夫から逃げ出したい！
「疲れた…」
「つとむさんと一緒に生活するのがつらい」
ももこは、今すぐにでも逃げないと、自分が壊れそうな感覚を覚えました。
けれど、踏ん切りがつかないのは「行く所がないから」でした。
収入0円の専業主婦に、アパートが借りられるわけがないからです。
また、親に連帯保証人になってもらうという方法もありますが、迷惑をかけたくないので、頼るわけにはいかないのです。
しかし、そこでももこは閃きました。
「確か、団地なら保証人が要らないって聞いたぞ…」
そう思ったももこは、すぐさま行動に移し、勢い任せで不動産屋への突入を試みるのでした…！
夫に守られているだけの存在…！？
ももこは、不動産屋の受付に言いました。
「私の名義で契約したいと思っているのですが…」
そう言いながらも、ももこは自信はありませんでした。
しかし、意外なことに、どうやら契約自体は可能のようでした。
ただし、契約の際、「月収が家賃の4倍である」ことを証明しなければいけないと言われてしまったのです。
もちろん、今のももこにはそれだけの額はありません。
さらに、不動産屋は「旦那さん名義ではだめなんですか？」と勧めてきましたが、何かを察したようで、それ以上の事は言いませんでした。
そして、あえなくお引き取りとなってしまったももこ。
「現実は厳しい…」
「いや、当たり前か…」
そう思いながら、「さすがに無計画過ぎたな」と反省して、家路をたどります。
もし、家を借りられても、収入がなければこの先やっていけないのは明白です。
そこでももこは、改めて「無職」という力のなさを感じました。
「結局、私1人じゃ自由に動けないんだ」
「私の社会的信用は、夫の上に成り立っているから…」
しかし、ももこは「私の一生、このままでいいの？」と自分に問いかけます。
夫から「社会人失格」とまで言われっぱなしでいいの？
そんなのいいわけがありません！
なぜなら、ももこの夫は「つとむさん」だから。
つとむは、決して専業主婦のままでいるももこを許さないのでしょう。
そこで、ももこは決意しました。
「私は、金銭的にも、社会的にも」
「自立したい！！」
そう思った時、ももこは少しだけ違う世界へと踏み出すようになっていくのです…！！！
夫の扶養から抜け出したい 5 話の感想
今まで、ももこは追い詰められてばかりでした。
そして、ようやく見つけ出した逃げ場は「自立」という前向きな選択でした。
もちろん、自立することに越したことはありませんし、今のももこにはそうするしかないのでしょう。
しかし、自立の先に待っているのは離婚か、それとも…！？